ONE PIECEの最悪の世代と呼ばれる海賊たちについて考えてみたいと思います。
最悪の世代とは、シャボンディ諸島に集まった11人の超新星と黒ひげを合わせた12人の海賊のことです。
彼らの年齢を以下に記載します。(Wikipediaより)
モンキー・D・ルフィ 17歳→19歳
ロロノア・ゾロ 19歳→21歳
マーシャル・D・ティーチ 38→40歳
ユースタス・キッド 21歳→23歳
キラー 25歳→27歳
トラファルガー・ロー 24歳→26歳
バジル・ホーキンス 29歳→31歳
X・ドレーク(ディエス・ドレーク) 31歳→33歳
スクラッチメン・アプー 29歳→31歳
ジュエリー・ボニー 22歳→24歳
カポネ・ベッジ 40歳→42歳
ウルージ 45歳→47歳
以上ですが、一番若いのがルフィで17歳。
一番年上がウルージで45歳と、30歳近くの差があります。
超新星とかルーキーと呼ばれる彼らですから、若いんじゃないか、、と思っていましたが、10代から40代までいます。
40代というと、カポネとウルージですが、王下七武海とか四皇には、20代、30代がいるので、彼らよりも年齢が上ということになります。
なので、ルーキーと呼ばれていても、年齢は当然関係なく、世の中に名が知れ、頭角を現してきた海賊たちを超新星と呼んでいることが解ります。
ここから思うに、私の個人的な思いも含まれていますが、夢に向かって歩み出すのに、遅いってことは無いということが言えると思います。
私も既に40歳ですが、これから何か始めようと言うと、今からじゃ「遅いだろう」、、ッて思ってしまいがちです。
現実的に考えて、20代とかならまだしも、今から技術を学んでゆくのは大変な気がしてしまいます。
例えば、私は小さいころ漫画家になりたいと思っていましたが、今からその夢に向かって行動を起こそうとはなかなか思えないでしょう。
しかし、この当時40歳のカポネ・ベッジ、当時45歳のウルージ、そしてヤミヤミの能力を手に入れた時まで身を隠していた黒ひげが当時38歳でした。
それを考えると、40歳で夢に向かって行動を起こすことは、決して遅くはないとも思えるのです。
最近よく聞くのは、数十年後は、世界の平均寿命が100歳を超える、、と言う話です。
寿命が100歳だとすると、今はまだ半分も行っていないというわけです。
つまり、「40歳ならまだ若い」のです。
これは自分を励ます意味も含まれていますが、実際若いとも言えます。
だからこそ、ONE PIECEで私が好きなキャラは黒ひげなのです。
当時38歳でしたが、夢に向かって行動を起こしました。
白ひげ海賊団の下っ端として20年間待ちに待って、その間もずっと夢を抱き続けていたのです。
「人の夢は終わらなねェ!!!!」と叫んだ彼は、同じ世代として、尊敬に値するほどです。
人生100年の時代です。
若い人は勿論、貴方がもし、私と同世代、あるいはもっと先輩だとしても、ウルージやカポネや黒ひげのように夢に向かって行動を起こしてみてください。
「私達はルーキー」だと考えて行きましょう!