歴史的インパクト!実はホーミング聖って凄い立派な人物じゃああるまいか?

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ホーミング聖「人間ですよ」

「2014年10月11日発売 週刊少年ジャンプ2014年46号 ONE PIECE…第763話」より

ONE PIECEの原作では、いよいよトラファルガー・ロードフラミンゴの過去に迫っている回想シーンに突入してますね!

なので、今は多くの読者がワンピをめちゃくちゃ注目していて、ジャンプ発売が毎回待ち遠しいでしょう。

ドフラミンゴとその家族の過去が、これはこれは凄まじいものでした。

ドフラミンゴがより恐ろしい人格になってしまったのもこの壮絶な過去の経験が大きく影響しているようです。

しかしながら、その父親ホーミング聖は、物凄い人格者であり、人徳者だったことが解りました。

天竜人という立場を捨ててしまうと言うのは、この世界では並大抵のことではありません。

天竜人というのは、端から見たら(読者からすれば)根性の腐った連中ばかりです。

ほとんどの天竜人を見ると、あの生活、行動様式は、どう考えても、到底「神」と呼べるものではなくて、ただ自己中心な獣以下のわがままな生き方でしかありません。

そして、このONE PIECEの天竜人と人間の関係の描写は、人類歴史において、私達人間が行ってきた愚行を象徴しています。

しかし、あのコミュニティに入って、天竜人というポジションに立てば、当然ながら普通の人間ならば誰もが、「天竜人以外は奴隷や動物」と考える生活習慣になってしまうでしょう。

実際の人類歴史がそうであったように、人間とは余程のことが無い限りそういうものです。

そして、幼き頃のドフラミンゴもまさにそうで、他の天竜人と何ら変わらない考え方になっていました。

ところが、ホーミング聖とその妻(ドフラの母)と弟ロシナンテは、一味違ったようです。

ドフラミンゴだけは、幼い頃から傲慢で人を獣と同様に扱う普通の(?)天竜人と同じような姿が描写されていますが、ドフラのその他の家族は、皆他の天竜人とひときわ違ったもの、、私達から見れば何か「ヒカルモノ」を心の奥に持つ人物でした。

ジャンプ46号の段階ではロシナンテの心の優しいところはまだほとんど出てきていませんが、47号で、もう少し明らかになります。

次号のちょっとしたネタバレになりますが、ロシナンテがあれだけ壮絶な経験をしておきながら、恨まずにまっすぐに生き抜いてゆくところは本当にすごいところです。(多くの読者が考えているようにあの家族の中でドフラだけが「コモノ」のようです)

そして、今回取り上げたいのが、その父であるホーミング聖です。

そもそも、天竜人をやめるというのは物凄い革命です。

まだ、天竜人をやめた「意図」は、ハッキリしていませんが、そういう考えに至るというところが物凄いことだと思うのです。

我々の目からすると、多くの天竜人が今のところ「自己中心的な存在」として映りますが、その中で、このような人物がいたことが、凄いことのように思えるのです。

ホーミング聖「私だけにしてくれ」

「2014年10月11日発売 週刊少年ジャンプ2014年46号 ONE PIECE…第763話」より

そして、自分の子どもと妻だけは助けて欲しいと泣き叫ぶホーミング聖の姿は、あの国民を心から愛するリク王を思い出させるような描写でした。

天竜人をやめれば、ある程度は苦労することは解っていながら(実際には想定の範囲外の苦痛でしたが、、)そのポジションを捨ててしまったところにとてつもない偉大さを感じるのです。

今は言葉にしづらいですが、おそらく、天竜人であることで「良心の呵責」「心の葛藤」「人間の矛盾」のようなものを強く感じてきたのでしょう。

人とは違う「気づき」を得ることができたのがこの偉大なホーミング聖だったのだと感じます。

しかし、本当にホーミング聖は、苦難の道を選択してしまいました。

多数派の中で少数派の道をゆくことは困難な道です。

ドフラがそうだったように家族から恨まれることもあるかもしれません。

他者から迫害を受けることも多いでしょう。

大変な壮絶な困難な道でした。

しかし、しかし、このホーミング聖がとった行動は、きっと何かに影響を与えているに違いなく、後々、何かの形で花咲かすのではないかと思うのです。

まだ、ハッキリとはしていませんが、恐らくホーミング聖のその「ヒカルモノ」を受け継いだのがロシナンテであり、そして、Dの一族であるトラファルガー・ローなのではないでしょうか?

ホーミング聖天竜人をやめたことは、きっと、そういう深い意味があり、ONE PIECEの歴史に大きなインパクトをもたらすものだと思います。

私達はこのホーミング聖の生き方から、様々なことを学ぶことができるでしょう。

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6件のコメント

  • 名無しの海軍兵


    理念は悪くありませんが、現実が見えてませんでしたね。本人は人間になったつもりでも、結局は世間知らずの天竜人だったわけです。
    結果的に妻を死なせ、ドフラミンゴが大きく歪む原因を作りました。その後ドフラミンゴのしでかした悪行による被害を考えると決して手放しに褒められません。
    変わるにしても性急にするのではなく、段階を踏んで慎重にやるべきだったと思います。
    ホーミング聖はあまりにも浅はかであると私は思います。

    • Safari hat


      名無しの海軍兵さん、ありがとうございます。
      仰る通り、まさに「浅はか」という言葉がぴったりと言えるかも知れません。
      理念がよくても、先のことをもう少し深く読んでいたらドフラミンゴがこうなることも無かったのは事実です。
      しかし、今後ホーミング聖のような人物が出てくるとも限らない、出てくる可能性は低いかも知れないと考えた場合、誰かがやらねば!と言う視点で見ると、必要なことだったとも考えられると思います。
      今のところ、ホーミング聖がとった行動が、何か良い影響を与えたというような描写は無いですが、その意志は、同じ天竜人のロシナンテに受け継がれていたのかもしれません。
      その心の暖かさに置いて、ロシナンテとホーミング聖は似ていると思うので、、

  • ジンガ


    名無しの海軍兵さんと似た意見になってしまうのですが、自分も浅慮だったと言わざるを得ないです。そもそも天竜人がどれだけ恨まれているかの認識が彼にはあったのでしょうか?もし認識が少しでもあればたとえ天竜人をやめるにしても自分一人だけにして家族はまず残しておき、その後安全が確認されたら家族ごと辞めるという手もあったはず。何も考えなしでその場の思いつきだけで「じゃあやめる~♪一般人なる~♪平等最高~♪差別最低~♪」とお花畑思考のまま下界に放り出されてもああいう結末になるのは目に見えていました。
    あと誰かがやらねば!と管理人様はおっしゃられてますがそれは天竜人のまま内部を変えるというやり方で内側から変革させていくべきだったと思います。なぜなら天竜人はやめてしまえばただの人ですが、在位したままなら世界最強の権力保持者なので下界に下りるよりは遥かに行動の自由がきくからです。同じ天竜人の意見なら横暴な天竜人とは言え邪険には出来ませんし、イッショウのような現行政府のやり方に不満を持つような改革派などの勢力を味方につけて内側から天竜人の腐敗を正す事も出来たはず。それすらせずに何の考えもなしに覚悟の出来ていない家族ごと自分のワガママで無理やり巻き込んで死に追いやったホーミング聖はある意味作中で最も愚かなキャラクターだと考えています。心の暖かさなんか世知辛い現実では何の役にも立たないです。求められるのは強靭な意志と先を読む明晰な頭脳、絶対改革するという覚悟、敵に自身の真意を悟られない演技力。
    そのうちのどれ一つすら持ち合わせないホーミング聖はやはりただ世の中の楽しさだけ追いかけてた愚か者という印象が拭えませんでした。理想は現実的な思考が伴って初めて意味を持つと以前聞いた事がありますがその通りだと思いました。

    • Safari hat


      ジンガさん、貴重なコメントありがとうございます。
      コメントを頂くほどに考えが深まります。
      「誰かがやらねば」と私も書きましたが、改革をするという視点では、考えがなさすぎる人物だったと思います。
      優しいだけでは本当に駄目ですね。
      マザーテレサとかガンジーは確固たる信念のもとに活動していたと思いますが、ホーミング聖の場合、現実が思っていたものよりも厳しいことが分かった時点で、「やっぱり天竜人に戻らせてくれ」等と言っていましたし、全然浅はかな人だったと思います。
      愚か者と言われても仕方がないでしょう。
      改革を行うには、共感してくれる同志が必要ですが、天竜人だった過去を持つ者に、一般人が同志として集まってくることは難しかったでしょう。
      せめて、イッショウのような理念があって、更にある程度権力がある組織に影響力がある人と天竜人をやめる前に、つながる必要があったのかもしれませんし、やっぱり天竜人をやめずに、権力がある立場で改革したほうが絶対確実だったでしょう。
      やはり、世を変えるには権力が必要ですよね。
      「理想は現実的な思考が伴って初めて意味を持つ」と言う言葉が、心に刻まれます。
      現実的な思考がなければ、理想は理想で終わるということですね。
      ホーミング聖は、平等になることを理想としていたようですが、まさに理想として終わらせてしまい、更には、ドフラミンゴという恨みの塊を生み出してしまい、、
      考えてみれば、とんでもない失敗をしてしまった人物と言えるでしょう。

  • クライス


    ここのタイトルに正面から反対する意見になるがホーミング聖が偉大な人物とはとても思えん。
    というかこの人、自分が天竜人であることにそこまで良心の呵責や心の葛藤があったとは思えん。
    だってこの人、止めに来た天竜人とか奴隷に座りながら来てても穏やかな顔のままだし、「人間らしい暮らしするぞ!」と言って一生食うに困らない財産と豪邸を用意してもらうってなんかズレてる気がしてならない。
    なんというか「地上の暮らし」をなにかで知って、「やってみたいな」と思ってそれっぽいことやりまくって、極まって天竜人の権利を捨てたように見えてしまって……

    そりゃドフラだって怒りますよ。幼少期のセリフを見てもロシナンテや母親を気遣ってる部分があって、昔からドフラは家族には優しかったみたいですし、母親が病死し、自分と弟が迫害させる原因が父親の「人らしい暮らししてみたいな」という思いつきでやってしまう人とか問題しかなかろう。
    困窮したら「マリージョアへ帰らしてくれないか?」と懇願しだすとか、そんな軽い信念で天竜人の地位捨てたのかよ!と言いたくて言いたくて……

    • Safari hat


      コメントありがとうございます。
      コメントをいくつも頂いている中で思うのは、ホーミング聖は軽率過ぎたということです。
      自分の思いつきを優先した結果、家族を犠牲にしてしまったと考えると本当にそうです。
      逆にドフラの凶悪さも家族の愛情から来た憎悪が元になっているものだと考えるとドフラへの理解が深まります。

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