麦わらの一味の副船長に関する新たな見解


ONE PIECE原作が年末にかけて盛り上がりましたね。

現在、個人的には頂上戦争以上に面白い時だと思います。

四皇やサボの登場やトラファルガー・ローの過去等、気になりまくる伏線が盛りだくさんです。

麦わら一味の副船長のポジションに誰がつくか?

ところで、麦わら一味副船長に誰がなるのか?気になっている人もいると思います。

今の段階では、誰が副船長になってもいい感じもしますが、元々ONE PIECEが連載になる前の尾田先生の絵コンテのようなものでウソップらしき狙撃手のキャラを副船長の設定にしようとしていました。

ですが、ストーリーが進むに連れて、個人的にウソップに副船長の貫禄があるようには益々思えなくなってしまいました。

やっぱり副船長のイメージといえば、赤髪海賊団のシャンクスの右腕ベンベックマンのイメージが強いです。

あれくらいの貫禄があってこそ、副船長にふさわしい」と考えた場合、ウソップでは厳しい感じです。

2年間の修行で相当過酷な環境で鍛えられて来たはずなのに、ドレスローザでは、ドフラミンゴにビビりまくっていますし、新世界編が始まった当初に比べて、段々ウソップが臆病系キャラに戻ってしまっているのが個人的に残念です。

今後ウソップが成長するかもしれませんし、どういう展開になるかは分かりませんが、今の段階では、ウソップが副船長にはなりにくい気がします。

もしかして、目の前でヤソップが殺されて、覚醒する!なんてことでも起これば副船長級の貫禄がつくかもしれません。

なにもな゛かったそれよりも今副船長候補として私がイチオシなのがロロノア・ゾロです。

最初にルフィの仲間になったのもゾロですし、スリラーバークでの最後にバーソロミュー・くまの襲撃から仲間たちを守ったその行動は、麦わら一味の副船長としてメンタル的にもふさわしいように思えるのです。

参考記事

この時にゾロのとった行動は、一味のリーダーの代わりとして十二分の責任を負ったものと思われます。

またゾロが船長ルフィの全ての痛み(ダメージ)を背負う経験をした」というところに大きな意味があると思います。

もう一点注目すべきは、ゾロと同じくサンジも仲間のために命を捧げようとしているところで、なので、サンジも副船長の貫禄ありと言えるでしょう。

ですが、実際にすべてを背負って実行したのはゾロでした。

ここでゾロがあの船長ルフィの全ダメージを受けた継いだという所にまた深い意味があって、これが「ゾロが副船長になるための伏線ではないかとも考えるわけです。

ちなみに、このバーソロミュー・くまの行った一見酷いと思える行動自体も、麦わら一味の結束力等を再確認するための深い意味のあるものだったと思います。

というわけで、ゾロ副船長にふさわしいと考えていましたが、最近、サボルフィと再会したことによって、新たな見解が私の中に生まれました。

サボが仲間になって副船長に?

サボサボメラメラの実を食べてロギアの能力者となれば、ロギアのいない麦わらの一味に新たな戦力が加わりますし、サボが仲間になるという可能性は十分にあるように思います。

そして、そうなるとサボ麦わら一味副船長のポジションに立つことも無きにしもあらずと思うわけです。

ルフィとの絆という意味では、他の麦わら一味のメンバーに匹敵するものがありますし、作中の描写からエースの意志を受け継ごうとしているところが解ります。

ここで「エースの意志」って何か?というのを改めて考えてみると、エース白ひげを海賊王にしようとしていました。

エースが白ひげと出会ってからは、決して自分が海賊王になろうとしていなかったというところがポイントです。

つまり、「エースの意志」と言うのは、「自分の愛する者(白ひげ)を海賊王にしよう」という所にあったと考えられます。

そう考えると、エースの意志を継ごうとするサボは、「自分の愛する者(ルフィ)を海賊王にしよう」と考えるのではないかと思います。

そうすると、サボ麦わら一味に入って、ルフィの右腕となって、副船長となることも考えられます。

くまによってゾロがルフィの全ダメージを受けた意味


試してみろスリラーバークの終戦後のバーソロミュー・くまによる襲撃は忘れられないシーンです。

そして、このシーンは麦わら一味の完成形を象徴しているようなものでした。

この圧倒的な力の差を見せつけられたゾロサンジは、自分の命と引き換えに仲間を守ろうとします。

このシーンで私も胸が熱くなりました。

結果的にゾロが身代わりとなって、そこにいる全員がくまの手から救われることになります。

このゾロのとった行動がとても大きな意味があると思います。

  • ゾロが身代わりとなってその場に居合わせた全員を助けたこと
  • ルフィの全ダメージをゾロが体験したこと

この2つの事に大きな意味があると思います。

ゾロは、ルフィ1人目の仲間であり、だからこそ、麦わら一味の実質ナンバー2でもあります。

尾田先生の元々の構想ノートに狙撃手(ウソップ)を副船長に予定していたようなものが残っています。

ですが、ウソップは私個人としては副船長としては現段階では役不足に思います。

過酷な2年間の修行を終えたはずの現段階においてもネガティブかつ臆病癖が時々出ています。

個人的には、まだまだなウソップを見て残念に思ったりもしています。

「いやいやもっと精悍になったはずだろ、、」と、、、

まあ、ウソップのキャラクター的にああでなきゃ面白くないというのもあるのでしょう。

何にせよ、今の段階で、ウソップが副船長になるのは雰囲気的に難しいように思います。

なにもな゛かったじゃあ、誰が副船長になるのかというと、やはりロロノア・ゾロです。

実力だけではなく、くまの襲撃によるあの出来事によって、内面的に凄く意味のあるものをゾロは得たはずです。

  • ゾロが身代わりとなって全員を助けたこと
  • ルフィの全ダメージをゾロが受けたこと

ゾロは、あの場で全員を助けることで最大のリーダーシップを見せました。

ゾロの決断と交渉によって、あの場が解決されたわけです。

言い換えれば、あの場に居合わせた全員の救い主がゾロだったのです。

ここに一つルフィに続くリーダーとして気概があります。

そして、ルフィの全ダメージを体験したゾロは、ルフィが背負っている「船長としての重さ」を身をもって体験したのではないでしょうか?

ルフィがどれほどまでに仲間たちのために心と身を削っていたのかをゾロは痛感したと思います。

つまり、ゾロはこの出来事によって、麦わら一味の中で「ルフィの心身の痛みを最も深く知る男」になったわけです。

ゴールドロジャーの相棒がシルバーズ・レイリーだったように、今となってはルフィの痛みを最も理解できるゾロこそがルフィ相棒にふさわしいのではないかと思うのです。

ゾロは二年間でミホークに勝っていたか?


ゾロ ミホークゾロ二年間ミホークの下での修行というのは、ONE PIECEの中でも非常に重要な意味を持っていると思います。

またゾロ片目の理由も気になっている人が多いでしょう。

2年間の中で隻眼になってしまうほどの激しい格闘をしたということを物語っています。

ゾロほどの剣豪が隻眼になるほどの戦いができるのは、ゾロのいたクライガナ島シッケアール王国跡地にはミホークしかいなかったでしょう。

ネット上を眺めてみると、これについて様々な見解があって面白いですね。

例えば、ゾロは二年間の間でミホークを倒したという意見があります。

片目を失うという大きな傷を追いながら、ミホークに勝ったのでは?と言う予想です。

確かに面白い予想ですが、ちょっと無理があるかなぁと個人的には思います。

なぜなら、王下七武海として名前を上がられているシーンもありますし、世界一の大剣豪であり、自分の師匠にもあたる人物にたった2年間で実力的に勝るは難しいと思うのです。

ミホークは昔、シャンクスと互角に戦った程の男です。

それほどの人物を既に倒してしまうほどあっけない話は無いだろうと思うのです。

ミホークは世界一の大剣豪なので、ゾロが既に倒しているとすれば、世界一の大剣豪のポジションにゾロが付いているでしょうし、そうなれば世界でも話題になると思います。

ですが、そういう話もないですし、やっぱり、ゾロのくいなに誓った「世界一の大剣豪」の夢は、ルフィが海賊王になるのと同時であったほうが良いと思うのです。

麦わら一味はそれぞれの夢を果たすために船に乗っているわけですが、ルフィが海賊王になる夢を実現させることがすなわち彼らの夢を同時に実現するようになると思うのです。

なので、ロロノア・ゾロジェラキュール・ミホークを倒すにはまだ時期が早いと考えています。

片目になった原因は、ミホークかも知れませんが、ミホークを倒したのではなく、一太刀浴びせることができ、その代償として片目をやられたのではないでしょうか?

ゾロがミホークに弟子入りした理由


今日はONE PIECEの作中では少し前のネタになりますが、私達が生きる上で参考になる内容を記事にしようと思います。

漫画の設定上の2年前、ルフィが頂上戦争で大きな心と体の傷を負いました。

そして、その後もう一度挫折から立ち直って2年間の訓練を決断しました。

ルフィの決断によってロロノア・ゾロも大きな決断をします。

ゾロがした衝撃の決断はミホークへの弟子入りでした。

これには驚きましたし、ゾロのその心意気に感動し、ワクワクドキドキしました。

私の中ではONE PIECEの中の屈指の名シーンの一つです。

どうやら野心に勝るものを見つけたようだな

ONE PIECE 第597話より

ミホークの言ったこのセリフがゾロの心理的変化、および心的成長を表しています。

これは私個人の考えですが、人間の成長とは、自分の欲望の実現よりも他者の欲望の実現を願うようになることだと考えています。

自分以外のものや人のために自分を投げ打つ覚悟ができるというのは人間として人格の大きな成長ではないかと思うのです。

ルフィの仲間になったゾロの動機は世界一の剣豪になることでした。

その野心の前に立ちはだかったのがミホークであり、そのミホークがゾロの宿敵でもあり、ライバルでもあり、目標でもあったわけです。

世界一の剣豪になることは世界一の剣豪を倒すことを意味するので、2年前のあの時(頂上戦争後)までは、ミホークに勝つ」というのが、ゾロにとっての最終目標と言ってもよかったのです。

その倒すことを目標にしていた相手から教えを請うという事は、プライドを捨てることであり、恐らくゾロは私達の考えている以上に自分の感情をのり超えていると思うのです。

だからこそ、ミホークに「どうやら野心に勝る物を見つけたようだな」と言わしめたのです。

ゾロの個人的願望としては、自分の力で世界一の剣豪となり、ミホークを倒すこと。

ところが、その自分自らの力で世界一の剣豪になるという野心を、その時にゾロは捨てた。

他者の夢の実現のために、自分の野望を捨てると言う生き様

いやさらに言えば、他者の夢を自分の夢とするということです。

これはとても高尚な生き方です。

スポーツ等で言えば、チームがナンバーワンになるために自分を投げ出すということ。

人は愛する人がいれば、その人のために生きようとします。

親に対する孝行の気持ち、妻や夫に対する愛情、子供に対する愛情。

人は親になるといつの間にか自分の事を忘れて子供のために生きるようになったりします。

世界一の大剣豪になるためにルフィの仲間となり、海賊になったゾロですが、今は目的が広がったように思います。

ゾロは現在、ルフィ海賊王にすることに大きな価値を感じているのではないでしょうか?

だから、ゾロは自分の野心を捨てて、ミホークに弟子入りしたのでしょう。